大わらじ:4年ぶり作り替え お遍路さんの健康を願い
51番札所【石手寺】で4年に一度、うるう年に取りかえる国宝「仁王門」の
大わらじ(縦約4・5メートル、横約2メートル)作りが始まった。
大わらじは、江戸時代、お遍路さんのわらじが破れた時に使ってもらえるよう、
門にわらじをつるして「お接待」していた事にちなんで掛けられている。
この日は、石手寺の信徒ら約30人が、竹で組んだ骨組みに、
太さ約15センチに束ねた稲わらを編み、大わらじを作っていた。
大わらじは11日に奉納される予定。
20日午前10時からは、古い大わらじを燃やす「大わらじ焚(た)き上げ」がある。
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