2012年1月11日水曜日

四国八十八カ所 五十一番札所 【石手寺】


大わらじ:4年ぶり作り替え お遍路さんの健康を願い




51番札所【石手寺】で4年に一度、うるう年に取りかえる国宝「仁王門」の

大わらじ(縦約4・5メートル、横約2メートル)作りが始まった。

大わらじは、江戸時代、お遍路さんのわらじが破れた時に使ってもらえるよう、

門にわらじをつるして「お接待」していた事にちなんで掛けられている。

この日は、石手寺の信徒ら約30人が、竹で組んだ骨組みに、

太さ約15センチに束ねた稲わらを編み、大わらじを作っていた。

大わらじは11日に奉納される予定。

20日午前10時からは、古い大わらじを燃やす「大わらじ焚(た)き上げ」がある。


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